真壁六郎太のことがいざ気になってからというもの、悶々としちゃいましてね。電車に乗ったときの話ですが、後少しで読了という『確率の出現』を開いても頭に入ってこない。きっと中身が難しすぎるからだと『職業・殺し屋』を開きますが、こいつも頭に入ってこない。その代わりに、俺の頭ではレイチェルちゃんやサトシ君が喘ぎ回るんです。すぐ隣で謎のイタリア婆ちゃん英語教師と日本人シングルマザーがお互いに半分程度しか通じていない英語で楽しい会話をしてたんですけど、関係無いねそんなの。「日本は美しい国だけど、電車の中の日本人は機械みたいで嫌だわ」気楽なあんた等と違って、こちらの脳味噌は忙しいんですよ。降りた駅からいつものレンタルショップに向かい今日も物色。『最終痴漢電車』おや?幸運にもスタッフ一覧が見えるぞ・・・ああ、また真壁六郎太だ。
という感じで、ずっと真壁なんです、俺。そろそろニアリーイコールしてきたんじゃないですかね。まぁ、前回も書いた通り一日だけの話なんですけど。
そんな俺が真壁の名前を最初に意識した記憶があるのは『懲らしめ』。2013年10月の話ですね。ちょうど大人アニメの世界に踏み込んでいこうと思い始めていた頃です。取り敢えず映画のアニメ作品と同じく監督から攻めようと考えた俺は、監督の名前がデカデカと掲げられているものはないかと探してみたわけ。そしたらあったんですね。『むらかみてるあき傑作選』というものが。当時の俺はむらかみてるあきも知らなかったのか!!半年も経ってないのですが、今や懐かしい思い出。バイオレンス表現と着崩れ方が堪らなかった・・・
さて、俺の最初の真壁が『懲らしめ』だったとはして、本当の最初の真壁は何だったのだろう?真壁六郎太問題を解決する為には、取り敢えずの年表が欲しいところだ。調べるなんて面倒臭いから、ネットで検索したよ!でも、パッと使えそうな感じのは無い。早速どうしよう?
そもそも、ただの20代前半な俺にとって、大人アニメの世界は圧倒的未知。同世代で見ている人は少ないし、雑誌みたいなものも無い、多分(笑)その昔はG-typeなんていうものもあったらしいが、既に廃刊となっている。
廃刊時の誰かの日記。公開って恐ろしい仕組み!
http://16995650.at.webry.info/201103/article_7.html
アニヲタwikiのG-typeの項目
http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11983.html
バックナンバー
http://www.coremagazine.co.jp/gtype/backnumber.html
廃刊は2011年だったらしい。意外と最近なのね。まさに大人アニメ文化と共に駆け抜けた雑誌だったのか?全て今さっきにネット上で知った事実なわけですが、こういうのを経験する度に思う。何で俺は10年・・・いや、5年でも早く生まれてこれなかったのかと。まるで4号機少年。脳汁だけがダダ漏れ。君の愛した吉宗は、もういないよ。G-typeで検索を掛けると、有名フリーゲームにもヒットしちゃうぞ。
フリーゲームのG-typeを紹介してるレビューサイト
http://gekikarareview.com/review_stg/stg2.html#01
どうやら、一日目の今日は真壁六郎太が少し遠のいた感じだ。年代チェックはできる範囲でやってみるとして、ひとまずおじさんは古本屋に向かいます。いざとなればネット買い取りも辞さない構えですが、それはちょっとロマンが足りないよね。
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